社長あいさつ

平素より上松陸送株式会社に温かいご支援を賜り、心より御礼申し上げます。当社は昭和37年（1962年）、長野県木曽郡上松町に創業いたしました。材木輸送と製品輸送を軸に、山とともに生きる地域の暮らしと産業を支える——それが私たちの原点です。かつて伊勢神宮・式年遷宮における御神木輸送を担った実績や、地域に根ざした仕事の積み重ねは、お客様からの信頼の証であり、次の世代へ引き継ぐべき誇りでもあります。

私たちが最も大切にしているのは「安全・品質・誠実」。交通安全の徹底、法令順守、車両整備と教育への継続投資を惜しまず、約束の時間・品質を守り抜くことを第一義としています。そして、現場を支えるドライバーは“プロフェッショナル”。「ドライバーはかっこいい」という文化を社内に根づかせ、人への敬意と成長機会の提供を何より重視しています。

時代は変わっても、物流の使命は変わりません。私たちは、ITやデータ活用による効率化・見える化を進めながら、倉庫・保管と配送を組み合わせた柔軟なソリューションで、お客様の価値が最適なかたちで届くよう伴走します。森林資源の循環や環境負荷低減にも配慮し、地域と産業の持続可能性に貢献してまいります。

「運ぶ、まじめに、かっこよく。」 創業以来の精神を胸に、100年続く企業を目指して、これからも一歩ずつ確かな歩みを重ねていきます。引き続きのご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

上松陸送株式会社
代表取締役社長　長瀬 聖享